-
彫刻・工芸館 白磁室
-
位置
展示室の紹介
-
- 白磁は、朝鮮時代において絶えることなく製作・使用され、朝鮮と運命をともにした。上品で節制された白い器形は、儒教的な理想社会を追求する新しい王朝と士大夫の思想や生活に調和していた。朝鮮白磁の歴史は、白磁を生産する国営工場であった官窯の設置と運営によって時期が分けられる。官窯とは、王室と中央官庁で使われる白磁づくりを受け持っていた分院のことを指し、設立から1884年の民営化まで白磁の様相も変化していった。白磁室では、このような変遷を理解できるよう時期別に名品を選別し、朝鮮時代の白磁の神髄を感じられるよう展示されている。
- 展示室の閉室へのお知らせ
白磁室は、リニューアルのため下記のように閉室いたします。
・期間:2020年9月1日(火)~2021年2月14日(日)
※リニューアルオープンは、2021年2月15日(月)予定となります。
リニューアルオープンは、都合により変更されることがございますので、予めご了解のほど宜しくお願い申し上げます。
-
-
-
位置
-
彫刻・工芸館
北側の展示空間は、三次元の造形物が見せる立体美を鑑賞できる空間で、仏教彫刻室、金属工芸室、陶磁工芸室[青磁、粉青沙器、白磁]に分けて700点余りにわたる名品が展示されている。