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寄贈館 李洪根(イホングン)室
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位置
展示室の紹介
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- 東垣・李洪根(1900~1980)先生が寄贈した4,941点の文化財の中から厳選された作品を紹介します。李洪根先生は成功した事業家であり、文化愛好家でした。先生は、韓国最初の企業美術館である東垣美術館を設立し、文化財を体系的に保存し国民との共有に努めました。1980年、先生の他界後、遺族は故人の遺志を受け入れ、全てのコレクションを国に寄贈しました。
- 李洪根先生の寄贈文化財は、韓国の土器、瓦、金属工芸、陶磁器、書画、仏教彫刻、歴史資料など様々な分野を網羅しており、中国と日本の文化財も含まれています。中でも陶磁器は青磁から粉青沙器、白磁に至るまで韓国陶磁器の流れが分かるほど種類が豊富で美的水準が高いものです。重要文化財(第1067号)「粉青沙器蓮華唐草文瓶」は、端麗な形で白黒象嵌に多様な模様を表現した作品で、李洪根寄贈室を代表します。
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寄贈館
個人の所蔵品を寄贈され、人類の伝統文化伝承に寄与された方々の尊い思いが込められた800余点の文化財に出会えます。韓国のみではなく、各国の様々な文化が鑑賞でき、8つの展示室で構成されています。