筆筒

筆を挿しておく筆筒は、朝鮮時代のソンビ(儒生)たちの人生において欠かせない物品だったため、材料や形も多様である。この筆筒のように複数の筒を貼って作ったものを「兄弟筆筒」と言うが、用途や材質、大きさに応じて筆を分けて入れることができる。芭蕉、竹、梅、松と鶴などが薄く彫り上げられている。

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