玉璧
  • 年代

    中国

  • 材料

    ガラス/宝石 - 玉

  • 寸法

    径13.6、径3.0、厚0.7

  • 番号

    本館 6586

紅色と黒色が混ざっており、形態は平たい円形で、サイズが比較的大きい方である。中央の穴の径が半径よりも小さい場合は璧と言い、径が半径よりも大きい場合は口と言う。出土時期は中国龍山代で、この時期の特徴としては文様が無い素朴さが挙げられる。
一般的にひとつの玉を切断して二つにし、一面に刀で切断した凹凸の痕跡が残っている。このような形式の璧は、中国長江の龍山期の良諸文化から大量に出土した。