扇形銅斧
- 年代
青銅器
-
材料
金屬 - 銅合金製
-
寸法
最大長7.4
-
番号
本館 6387
日帝強占期に購入されたもので、正確な出土地が不明の銅斧である。刃部が扇形をしているので扇形銅斧とよばれ、中国の東北地方でも遼寧式銅剣文化の遺跡から多く発見されている。
義州美松里洞窟から最初に実物が発見され、咸鏡南道永興邑と忠清南道扶余郡松菊里遺跡の住居址から鋳型が発見された。扇形銅斧は、韓国式銅剣文化の初期段階まで残存し、その後は有肩式銅斧にとって代わられる。