青銅牧丹文鏡
  • 年代

    高麗

  • 材料

    金屬 - 銅合金製

  • 寸法

    直径11.7

  • 番号

    本館 2668

青銅で鋳造された鏡で、端が扁平な平椽鏡である。鏡の四隅は内側に入っている形状である。鏡の裏面には端に沿って連続する連珠文の列が円形に配列されており、その内側には牡丹花の二つのつぼみが生い茂る葉とともに陽刻されている。葉脈と牡丹花弁の反転まで細かく描かれ、叙情的に表現されており、華麗で繊細な感覚が引き立って見える。