断俗寺神行禅師碑拓本
  • 年代

    新羅

  • 材料

  • 寸法

    第1冊30.5×19.1

  • 番号

    本館 2551

1面6行の帖で構成されている。各行は10~11字である。本来、碑は合計29行、行63字であったといわれている。
表紙の装丁は薄い黄色地に文様のある紙で、左に“靈業書”、右に“斷俗寺神行禪師碑銘 新羅憲德五四年 癸巳立 晋州智異山”という題目が書かれており、合計32面からなる。神行は30歳を過ぎて仏門に入り、中国に留学した。779年に入寂し、34年後に碑が建てられた。劉喜海の『海東金石苑』によると、碑の高さは5.6尺(170cm)、幅は2.5尺(76cm)であったという。