青磁陰刻牡丹文方形皿
  • 年代

    高麗

  • 材料

    陶磁器 - 青磁

  • 寸法

    高1.7、口径9.7

  • 番号

    本館 2412

底が深くない四角い皿で、四隅を花形に削り、手の味わいをそのまま生かしているようにみえる。内側の底面には、大きな牡丹文を陰刻して、傾斜面には菊花文を施している。全ての文様が細い陰刻線で繊細に装飾されていて、外面の脚部の底面を含み、全体的にも釉薬を比較的厚く均等に塗って、色相も平均なほうである。康津沙堂里の青磁窯から出土した青磁器との文様と酷似する。