霊通寺大覚国師碑拓本
  • 年代

    高麗

  • 材料

  • 寸法

    34.3x22.1

  • 番号

    本館 2397

木製の表紙に“靈通寺碑”と書かれた白い紙がついている。54面の帖があり、各面6行、おおよそ行10字で構成されている。最初の4面には碑の名称があり、続く39面は碑銘の内容がある。次の1面は空白になっており、残り10面は碑石後面の碑文で、墓室および碑銘安置の事績記がまとめられている。総覧と対照すると、帖には碑の後面にある弟子の名を記した部分がない。天台宗の始祖である大覚国師義天の業績を記録したもので、碑身の高さは2.9m、幅1.56m、北朝鮮の宝物級文化財第35号である。