高達寺元宗大師慧眞塔碑銘(驪州)
- 年代
日本の植民地時代
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材料
紙
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寸法
146x70.5
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番号
本館 446
元宗は国師、法名は燦幽、字は道光で、世俗での姓は金氏、鷄林河南の人である。碑には元宗の家門・出生・行跡、そして高僧としての学徳および教化・入寂などに関する内容が記されている。金廷彦の撰文で、張端説が篆額(篆書で書いた石碑や扁額の題額)を書き、また碁盤の目のように線が引かれた区画内に楷書で碑文も書き、文字は李貞順が彫った。統一新羅以後の碑文には、文書をつくった人物、書いた人物、文字を彫った人物の名前を明らかにするが、中国ではほとんどみられないことである。