金銅薬師如来立像
- 年代
統一新羅
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材料
金屬 - 金銅製
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寸法
高13.3
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番号
本館 326
台座、仏身、光背がよく残っている薬師如来立像である。台座と仏身は一連で鋳造し、唐草文と火焔文を透かし彫りした光背だけ別鋳である。
素髪に肉髻があり、両眼と唇を閉じた表現から全般的に謹厳な気配が漂う。右肩を出し左肩にだけかけた(偏袒右肩)大衣のほかに、胸から斜めにかけた内衣がみえる。
右手は胸の前に上げ、左手は薬壺を持っている。台座は八角形で、単弁八弁の伏蓮と仰蓮、そして蓮肉部からなる蓮花座がある。全体的に鍍金され、状態も良好なほうである。