天目鉄斑文碗
  • 年代

  • 出土地点

    新安郡

  • 材料

    陶磁器 - 天目

  • 寸法

    高6.6、口径15.5、底径5.9

  • 番号

    新安 7847

  口縁が真っ直ぐで、低い高台の持つ平鉢で、釉薬が施されていない高台からは薄褐色の胎土が見られる。内側の底には鉄色を帯びた円を一回り刻んである。
黒釉(褐色の釉薬)を施した後、再度天目釉(漆黒釉)を施しているが、天目釉の場合胴の下端までは達していない。内側の壁には漆黒で縦に扇の骨のような文様を上下2段にて描いている。