白濁釉花盆
  • 年代

  • 出土地点

    新安郡

  • 材料

    陶磁器 - 青白磁

  • 寸法

    高15. 5、口径24.8、。

  • 番号

    新安 5171

口縁が喇叭状にひろがっており、縁は 広く偏平たる形を成し外側は波状文である。胴中央には突帯が廻らされており、高台は二重に削ってある。畳付は偏平で、中央に穴があることから鉢として制作されたことが推察される。
内側の底に墨で文字を書いた跡が残っているが、判読は不可能である。内側の壁は半分を除いては内側の底と高台に釉薬が施されていない。それ以外の部分には白濁釉が施されてある。 浙江省金華県鉄店窯で出土した鉢と類似した形であることから、同じ窯地で生産されたものと推定される。