青白磁扁形注子
  • 年代

  • 出土地点

    新安郡

  • 材料

    陶磁器 - 青白磁

  • 寸法

    高21.1、口径6.4、底径7.3

  • 番号

    新安 1933

  胴が偏平な独特たる形の水注である。水注の注口と把手の部分は付け加えたものである。胴と注口の間は、渦線でつながっている。
把手の上端には小さな穴があるが、もともと蓋があって蓋と胴を繋ぐ糸などを括った穴であったと推定される。
高台は長方形で、外側の端や内側を凹形に切り取っている。畳付及び底には釉薬が施されておらず、砂を当てて焼成した跡が一部付いている