白磁青華草花文壺
  • 年代

    朝鮮

  • 材料

    陶磁器 - 白磁

  • 寸法

    高16.8

  • 番号

    水晶 133

  晩秋のよく熟した南瓜のように、豊かな秋の情緒が感じられる壺だ。口縁部から高台まで長く陰刻の線を描いて全体を五つの面に分け、胴の中間に円文を四個所に配置して、その中に蘭、撫子、菊花など韓国的な情緒に親しみのある伝統的な植物文様を、優雅で写実的に描写した。
  口縁部の上側には青色の顔料で一対の線文を刻んだ。薄い青色が柔らかく漂っているが、釉色は純白に近い。口縁部の一部は修理されている。