重要
花鳥翎毛図
  • 年代

    朝鮮

  • 材料

  • 作家

    張承業(1843-1897)

  • 寸法

    各幅 127.3x31.5cm

  • 番号

    徳寿 1310

花鳥、動物、魚などさまざまな絵をまとめた屏風。墨と薄く溶いた絵の具を筆にたっぷりと含ませて描いた力強い筆遣いが印象的だ。木と岩は荒い筆致で描く一方、牡丹やバラ、スイセンなどの花は輪郭線を描いてから彩色した。 張承業は朝鮮末期に活動した画家で、生涯の多くの部分が明らかにではない。豪放な性格で、多方面の絵画に優れ、一時期画員(宮廷画家)も務めていたと伝えられる。