過去 特別
鳥、瓦の中を舞う
  • 展示場所

    寄贈館 柳昌宗室

  • 展示期間

    4월-10-2007 ~ 10월-14-2007

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鳥は古くから、天上世界と地上世界を行き來する存在と考えられ、先史時代から崇拝されてきた。鳥文、つまり鳥の文様は、鳳凰·朱雀といった想像の鳥をはじめ、鶴·鵲など数多くあり、象徴性や意味するところも様々である。これらは、時代の変化と共に、移りかわってきた。鳥文が施された瓦の登場は、中国の戦国時代にまで遡る。韓国においては、統一新羅時代、仏教美術の隆盛と共に鳥文瓦が登場するが、なかでも左右対称に鳥文を配した構図が流行した。