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特別展 <振返る歴史の手紙、高麗墓誌銘
  • 展示場所

    国立中央博物館

  • 展示期間

    7월-11-2006 ~ 8월-27-2006

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国立中央博物館は、今年5回目の企画特別展「見直してみる歴史の手紙、高麗墓誌銘」を開催する。‘墓誌銘’とはお墓の主が誰で、どんな人生を生きたのかを後世に伝えるため、お墓の中に入れた記録のことである。
高麗時代の生活と文化を伝える資料自体それほど多くなく、個人の人生と共同体がこれほど生き生きと表れている資料も稀であるため、高麗墓誌銘の歴史的価値は大変大きいと言える。今回の展示では、こうした高麗の墓誌銘を<海東天子の国>、<家族と女性>、<精神> などのテーマに分類して展示した。
貴重な史料である高麗墓誌銘の実物を初めて一堂に集め、公開する今回の展示が、高麗の歴史と文化、高麗人の生活と夢、ひいては個人の生涯とその記録についても考えてみる意義深い機会になることを望んで止まない。