過去 テーマ
三仏の集い, 尚州・龍興寺の掛仏
  • 展示場所

    仏教絵画室

  • 展示期間

    5월-04-2018 ~ 10월-28-2018

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16845月、春の香りが漂う中、州市淵嶽山の麓にある龍興寺では90人を超える人加の下、大きな掛が制作されました。掛とは、多くの人が集まる法や儀式の際、お寺の屋外や場に掛ける大型仏画を指します。10トルを超える大きな面には、迦牟尼、阿弥陀の集の場面が表現されています。このの主宰者は私たちが暮らすこの世の・釈迦牟尼で、迦牟尼の全身から放される七筋の玲瓏たる光は、集いの始まりを知らせます。は病の苦痛のない瑠璃世界を、阿弥陀は安のみがある極世界をつかさどるです。人は三に、生きる間は病の苦痛なく長寿し、死んでは極世界に往生することを一心に祈願しました。

今回の展示は、寺院でも普段はなかなか見ることのできない龍興寺の大型掛が見られる機す。また、掛を保管する箱やおどけた表情の<羅漢像>、神の集いを描いた<神衆>、地獄の第五殿である閻羅大王を表した<現王>もあわせて展示します。千年を超える史を持つ古刹龍興寺の息吹を感じていただければ幸いです。