4월-15-2024 ~ 7월-28-2024
朝鮮王朝の人々は、花を育てながら心を磨き、虫の一生を観察しながら世の理を悟りました。18世紀以降、ソンビ(士)たちの間では花を育てる趣味が流行しました。これに伴って花の絵に対する関心が高まり、花と併せて蝶も多く描かれました。とくに蝶の絵には長生きを願う気持ちが込められ、多くの人に愛されました。花が咲き、蝶が舞う季節を迎え、昔の絵画の中の花と蝶を眺めながら当時の人々の思いにふれていただければと思います。