収蔵品

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青磁三足香炉

  • 時代

  • 出土址(詳細)

    新安郡

  • 素材

    陶磁器 - 青磁

  • 規模

    高9.8、口径11.8

  • 番号

    新安 9277

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青銅器である‘隔’の様式を模倣した香炉である。口縁は平たいままで外側にひろがっており、真っ直ぐになっている。胴は扁球形で、棒状の脚が三つ付いている。胴から脚に沿って続く太い輪郭線が装飾的な効果を増加させている。
畳付を除いた全面には青磁釉が厚く施されているが、粉青又は砧青磁と呼ばれる美しい青色の釉薬である。
新安陶磁器の中には香炉が数多く含まれているが、この様式はそのうちの一つである。南宋代から受継がれた様式で、様々なサイズがあり上質である。日本にも類似した形の香炉が多少伝わっている。
四川省逐寧県金魚村にある南宋時代の穴蔵からも類似した形の磁器が何点か出土している。他に徳清県乾元山の南宋咸淳熙4年(1268)呉奥の墓からも類似した磁器が出土している。
青銅器の一つである隔を模倣していることから中国では“隔式香炉”と呼び、日本では袴の形をしているということから“袴腰香炉”と呼んでいる。

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