重要
  • 年代

    朝鮮

  • 材料

  • 作家

    三綱行実図

  • 番号

    購 2437

儒教の倫理において、人が守るべき基本道理である「三綱」に関する実例を集め、図とともに解説した本です。三綱は、君臣、親子、夫婦が守るべき道理を指します。『三綱行実図』は、世宗(セジョン)の命を受け、偰循(ソル・スン)らが中国と朝鮮の書籍から範となる忠臣・孝子・烈女の逸話を選び、世宗の16(1434)年に発刊しました。その後、内容を減らした刪定本や、ハングルで解説した諺解本なども刊行されました。