重要
李斉賢1287-1367 肖像
- 年代
元
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材料
糸織 - 絹
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作家
陳鑑如
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寸法
177.3x93.0cm
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指定文化財
110
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番号
徳寿 3320
深衣に黒の頭巾を被り、両手を合わせて椅子に座っている全身像である。中国で制作された、高麗時代の学者である
上段には肖像画と当代の名文家である湯炳龍の詩が書かれており、その21年後に
人物は左を向いており、その左に『周易』と古代の青銅器が置かれた漆器のテーブルがある。顔は全体的に淡紅色に染まっていて、陰影は表現されていない。右の親指の先が深衣から出ているのは、中国の肖像画の特徴である。中国人の画家による絵画ではあるが、14世紀の高麗時代の人物画だという点、高麗と元の交流が文化として実を結んだことを示す資料としても非常に意味がある。