• 書画館 書画室Ⅱ
    書画室Ⅱ

    展示室の紹介

      • 書画Ⅱは、韓国の書画の美と重要な価値を体験する鑑賞空間となり、大きく3つの展示室で構成されています。名品室は韓国美術史を代表する作品を集中して鑑賞できるよう設けられました。映像では作品の詳細を観察することができます。2つのテーマ展示室は、韓国の書画をテーマに沿って展示します。書道と絵画が調和した作品を通じて、昔の人々が夢見た美しさの世界をお楽しみいただきます。
      • 光と熱によって損傷されやすい書画の特性により、書画Ⅱの3つの展示室では年3回定期的に交換展示を行います。さらに、展示室内に設けられたデジタルアーカイブコーナーでは金弘道(1745~1806以降)の『檀園風俗図帖』をはじめとする代表的な書画作品を古海上図でご鑑賞できます。

      現在展示中のテーマ

      • ○ 202-2·3 : 千年に一度の慶事 (2022. 12. 27.-2023. 4. 23.)
        1848年(戊申年)3月、昌徳宮仁政殿と昌慶宮通明殿で王室の大きな祝い事を記念する行事が開かれました。この年は、大王大妃(前王純祖の妃・純元王后、1789-1857)が59歳になるのと、王大妃(憲宗の母で追尊王翼宗の妃・神貞王后、1808-1890)が40歳になるのが重なる好機であったので、憲宗(在位1834-1849)は「千年に一度の慶事」であるとして宮中祝宴「進饌」を催することで、王室の慶事を広く知らせ、喜びを分かち合おうとしました。このときの進饌のさまざまな場面を描いた屏風が<戊申進饌図>であります。この屏風には、王室の慶事を祝うとともに、国王の権威を高めようとした憲宗の思惑が込められています。また、19世紀後半に宮中行事図屏風を制作する際、この屏風の場面配置に従ったという点でも、この屏風は重要な意味を持っています。
         
      • ○ 202-4·5: 書画鑑賞の楽しみ (2023. 1. 17.- 2023. 5. 14.)
        書画は墨の香りが漂う奥ゆかしい芸術です。遠い昔の人々が絵のような甲骨文字を占いに使って以来、東アジアにおいて書と絵は常に対をなしてきました。 紙や絹の上に残された筆の跡に見入ったり、巧みな技による彩色に心をひかれたり、書画は多くの人に楽しんでもらえるでしょう。そこには文学と想像、現実と希望が入り混じった昔の書画家の思いがこめられています。その後で再び作品を見ると、書画の線や色が最初に見た時とはまた異なって見えるでしょう。今回の展示では、書や山水画、花鳥画、宮中装飾画など朝鮮時代の書画の多彩な饗宴が繰り広げられます。書画の鑑賞に夢中になっているうちに昔の人々の心が伝わってくるでしょう。