• 書画
    書画

    展示室の紹介

      • 書画室は、韓国を代表する古書画を鑑賞するための展示空間です。全体は4つの展示室から構成されています。書画第1室では、三国時代から朝鮮時代にかけての書の流れをたどり、名筆の数々をご紹介しています。書画第2室および第3室では、水墨で描かれた鑑賞画を展示しており、とりわけ第3室はテーマ展示室として運営しています。書画第4室では、彩色を施した記録画や装飾画の世界をご覧いただけます。なお、書画は光や熱に弱いため、書画室では年間3~4回にわたり、定期的に展示替えを行っております。

      現在展示中のテーマ

      • 秋史・金正喜とその友
        場所: 書画室 (202-1)
        期間: Aug-11-2026 ~ Nov-22-2026
        心から愛するものや心を通わせる友の存在は、人生を歩む力を与えてくれます。19世紀の朝鮮を代表する学者であり芸術家でもあった秋史(チュサ)・金正喜(キム・ジョンヒ、1786–1856)にとっても、そうであったことでしょう。彼は書に優れ、古い石碑に刻まれた文字を通して、その源流を探究することに情熱を傾けました。名門・慶州金氏の一門に生まれ、正三品という高位官職に就くなど官僚として活動した55歳までの日々、約十年に及ぶ流刑生活、そして果川で迎えた晩年まで、いつのときも彼のそばには多くの友がいました。朝鮮や清の文人たちと交流しながら学問と芸術の世界を広げ、学識豊かな僧侶たちと仏教について語り合った彼のもとには、中人階層の知識人や芸術家たちも集いました。本展では、金正喜が遺した書簡や書画を通して、学問を愛し、友とともに生きた彼の生涯を見つめます。人生をともに歩むかけがえのない存在について、あらためて思いを馳せる機会となれば幸いです。