結合式釣針

結合式釣針は、新石器時代の代表的な魚をとる道具です。石製の軸と、動物の骨で作った針をひもで結びつけたもので、針だけを交換できるようになっています。軸はおもりの役割を果たし、軸の上部には、釣り糸を結びつけるための溝が入っています。大きさからみて、タラやマグロといった大型の魚を釣るためのものと考えられます。