金銅菩薩坐像
- 年代
朝鮮
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材料
金屬 - 金銅製
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寸法
高11
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番号
新收 4530
水鐘寺の石塔内で発見された数多い金銅仏の1つである。頭には兎を線刻した高い宝冠をかぶり、耳飾や首飾などの装身具をつけた菩薩像である。
左手は膝の上で親指と中指をつけ、右手を上げて中指と薬指を曲げて親指とつけている。体躯に比べ顔が大きく豊満である。宝冠の後面に蓮花唐草文が線刻されている点が特徴である。水鐘寺の石塔で発見された金銅仏の共通的な特徴は、肩をひねって上半身が前に傾いてみえる表現方法であるが、この仏像でもやはりそのような特徴が表れている。