白磁鉄画雲竹文壷
  • 年代

    朝鮮

  • 材料

    陶磁器 - 白磁

  • 寸法

    高34.1、胴 径37.3

  • 番号

    徳寿 3809

鉄画白磁は酸化鉄が主成分の顔料で絵画を描き、黒褐色で色を出した白磁をいう。酸化鉄は近辺で簡単に求めることができる顔料であるが、朝鮮初期に使用された例は稀であり、16世紀から使われはじめ、17世紀に本格的に生産が増加した韓国的な情緒を強く漂わせる文様として、以後認められる。この作品はゆったりとしたタルハンアリに、そよ風を受けてとめどなく流れゆく入道雲文と力なく垂れる竹が自然に調和している。このように穏やかな余裕と素朴な笑みを与えてくれる美しさが、朝鮮時代の鉄画白磁には込められている。