国立中央博物館は3・1運動と大韓民国臨時政府樹立100周年を記念し、本展を準備しました。1919年3月1日、この地に住む人々は大韓帝国の皇帝が諦めた主権を取り戻すため、結集しました。我が民族は、3・1運動の自主独立の精神を受け継ぐべく、1919年4月11日、国民が主の国「大韓民国」臨時政府を樹立しました。植民地支配から解放された1945年まで、大韓民国臨時政府は独立運動の中心でありつづけ、国権を回復するため帝国主義の日本と最後まで戦いました。本展が、自主独立の国・大韓民国を建設するために自己犠牲を厭わなかった愛国志士たちのその精神を、今日に生かすきっかけになれば幸いです。