人生の苦楽
苦楽は常に手の届くところにあります。
寒くも温かくもあり、悲しくも嬉しくもあり、
苦しくも穏やかで、憎くも愛おしくもあります。
ここで二つの作品を紹介します。
歲寒(セハン)
真冬の寒さを耐え抜く松柏の心。
苦しい瞬間に打ち勝つ一筋の希望が描かれています。
平安(ピョンアン)
春の日、平安監司として第一歩を踏み出す幸せの瞬間。
百姓たちのために働く。胸にそう誓います。
先人たちは粘り強く苦しい時代を耐え抜きました。
つらい日々が続いても、春の訪れのように幸せがきっとやってくる。
今も昔も、人生とはそういうものです。