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国立中央博物館は2023年5月の「こどもの日」と「家庭の月」を迎え、常設展示室のあちこちにある「こども」関連の展示品20件を紹介します。天真爛漫なこどもはさまざまな姿で美術品に登場します。時には神聖な宗教美術の主人公となり、時には多産と豊穣を願う絵画や工芸品の文様となり、時には朝鮮時代の日常を描いた風俗画の中の人物となったのです。古美術品の中のこどもたちの姿に触れ、昔の人々がこどもをどのような存在だと受け止めていたのか、また、どのように表現していたのかを振り返ってみてください。