収蔵品

収蔵品データベース

無垢浄光大陀羅尼経

  • 時代

    統一新羅

  • 規模

    6.7x620.0cm

  • 国宝/宝物

    126

現存する世界最古の木版印刷物。1966年、慶州・仏国寺三重の石塔(別名、釈迦塔)を補修するために解体作業を行った際、舎利荘厳具といっしょに塔の中から発見された。奥付がないため正確な印刷年代は不明だが、仏国寺三重の石塔が751年頃に建てられた点、いっしょに出土した舎利荘厳具が新羅時代の造形様式と特徴を示している点から、陀羅尼経が印刷されたのも同時期だと推定される。陀羅尼経には、罪を償い、寿命を延ばすためには陀羅尼(一種の呪文)を唱え、小さな塔の中に陀羅尼経を安置しなければならないという内容が書かれている。

一部の人は、陀羅尼経が唐で印刷され、新羅に輸出されたものではないかと主張しているが、この経典にはわが国の紙の主原料、コウゾが使われており、中国では麻が主原料の麻紙が多用されたことを考えると、その主張は根拠に乏しい。

陀羅尼経は、木版の彫りが精巧であり、字体からは簡潔な美しさが感じられ、わが国の高い印刷技術を証明する貴重な遺物である。

 

*レプリカ

ズームイン/アウ

04383 ソウル特別市龍山区西氷庫路137TEL:+82-2-2077-9000 (韓国語・英語)