収蔵品

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甲胄

  • 時代

    伽耶

  • 規模

    | 鎧 | 高さ40.6cm、横幅49.6cm | 兜 | 高さ14.8cm、長さ25.7cm | 肩鎧 | 高さ13.5cm、長さ25.6cm

韓半島南部にある洛東江(ナクトンガン)中・下流を治めていた伽倻(42~562)は、豊富な鉄と国際交易に基づき成長した。前期には慶南(キョンナム)・金海(キメ)の金官伽倻、後期には慶北(キョンブク)・高霊(コリョン)の大伽倻を中心に発展したが、連邦形態のまま、統一国家にまでは至らなかった。古代国家の形成と発展において高度な鉄器文化は必需的であり、したがって鉄製の武器や甲冑のような防御具も発達した。

慶北・高霊の池山里(チサンリ)32号墓から出土したこの甲冑には、兜、肩鎧、短甲のすべてが備わっている。この短甲の製作には横長の鉄板が用いられており、人体の曲線に合わせて鉄板を曲げる必要があったため、鉄を扱う高い技術が必要であった。このような形の鎧は伽倻だけでなく、百済地域でも発見されており、三国時代に広く作られたことが分かる。

伽倻の鎧は実用的に使われることもあったが、権力の象徴として4-5世紀の墓に多く副葬された。しかし、6世紀中頃以降になると鎧を副葬する風習は消えていくが、それは権力の象徴としての意味が失われていったからである。

ズームイン/アウ

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