収蔵品

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磨製石剣

  • 時代

    青銅器

  • 出土址(詳細)

    清道郡

  • 素材

    粘板岩 , 粘板岩

  • 規模

    長さ66.7cm

磨製石器は新石器時代から登場するが、青銅器時代(紀元前10世紀~紀元前4世紀)に入り、より精巧な技術をもって様々な道具が作られた。新石器時代の磨製石器は主に刃の部分だけが削られていたが、青銅器時代のものは、全体が均一に削られ、類型化した特徴を持つ。

磨製石剣は青銅器時代を代表する磨製石器である。東北アジア、中でも韓半島でもっともその製作技術が発達した。家跡からはもちろん、支石墓などの墓からも出土した。実生活で多く使われたが、象徴・儀礼の道具としても利用された。

この磨製石剣は、慶北(キョンブク)・清道(チョンド)・陳羅里(チンラリ)3号支石墓から、やじり、丹塗磨研土器などとともに出土したもので、韓国で発見された磨製石剣の中で最大である。長く伸びた刀身の鋭利な刃先は、現在も磨耗することなく形を保っている。柄は刀身と一体となっており、真ん中がやや凹んでいる。また、柄の端の部分が横に大きく広がっており、完璧な左右対称の形をしている。この石剣は大きさや形から見て、武器というより、墓の主の権威を示すために作られたと推測される。

このように、美しさを備えた大きな磨製石剣を製作するためには、多くの時間と労力、細かい作業が必要である。これはつまり、専門の職人が登場したことを物語っている。

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