収蔵品

金製腰帯

  • 時代

    新羅

  • 出土址(詳細)

    慶州市

  • 素材

    金製

  • 規模

    長さ120cm

  • 国宝/宝物

    192

8世紀頃の歴史書によると、新羅について「輝かしい金銀彩色の国」と記されている。新羅(紀元前57~676)は華やかな黄金の文化を開花させた。古代新羅の墓からは様々な黄金製の装身具が出土しているが、中でも代表的なものは、都慶州の皇南大塚(ファンナムデチョン)から出土した黄金の遺物である。

1973年から75年まで発掘調査が行われた積石木槨墳の皇南大塚は、南北120m、東西80mと、現存する新羅の墓の中で最大規模である。二つの墓が並んでおり、華やかな装身具が副葬されていることから王と王妃の墓と推定される。王の墓の南墳からは金製冠飾および5点の金銅冠などが、王妃の墓の北墳からは金冠、金製腰帯、「夫人帯」という字が刻まれた銀製帯先金具などが出土した。

金製帯飾は皮が朽ち果て、皮の帯の上に重ねられていた金製帯飾と垂飾だけが残ったものである。腰帯に垂飾を付けるのは北方民族の風習であり、主に薬筒、魚、砥石、毛抜き、勾玉、短刀の形をしている。砥石と毛抜きは鉄器の生産を、薬筒は病気の治療を、勾玉は生命を、魚は生産を意味すると考えられる。

ズームイン/アウ

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