収蔵品

農耕文青銅器

  • 時代

    初期鉄器

  • 出土址(詳細)

    大田広域市

  • 素材

    青銅製

  • 規模

    幅12.8cm

  • 番号

    新收-001794-000

青銅器時代(紀元前10世紀~紀元前4世紀)には、はじめて金属の道具が使われた。青銅器は鉱石を溶かし、銅、錫、亜鉛、鉛などを採集して混ぜ、鋳型に入れて作られた。製作過程が複雑であるため、権威の象徴、または祭器として、一部の人だけが所有できた。

この遺物は大田で出土したといわれている。最上部には四角い穴が六つ並んでいるが、すべての穴に磨り減った跡があることから、紐を通して使ったと思われる。一面の右には、裸で頭に長い羽のようなものを挿した状態で畑を耕す男と鍬を振り上げている人が、左には甕に何かを入れている人が刻まれている。もう一方の面の右と左には、それぞれ二又に分かれた木の枝先に鳥が一羽ずつ止まっている姿が刻まれている。裸で畑を耕す男の姿にはその年の豊年を祈る意味があり、木の枝の鳥も集落の安寧、平和、豊年を祈願するソッテ(神竿)信仰を連想させる。したがって、「農耕文青銅器」は農耕と関係のある祭祀の時、木に結んで使われた祭器だと推測される。

ズームイン/アウ

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